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履歴書の資格欄の正しい書き方と注意点

火曜日, 6月 21st, 2022

転職活動において、必ず見られるのが履歴書の資格欄だ。そこで今回は、転職を検討する看護師に向けて、資格欄の注意点や正しい書き方をまとめていきたいと思う。
資格欄を記入する場合、なるべく埋めようとして幅広い資格を詰め込む人がいる。しかし、これはNGである。趣味の資格などは、採用側が欲しい情報ではないため、余計なデータになる。看護師免許をはじめ、医療に関する資格、セラピーの資格など、患者の治療に活かせるものを記載しよう。ただ、3級以下の資格は記入しないのが常識的なルールだ。資格欄をしっかり埋めたいのなら、高い段階の資格を取得する必要があるだろう。職場によっては、英語力や運転免許などが役に立つケースがある。転職の候補となる職場の特徴を見極めて、アピールになりそうな資格をピックアップしてみるといいだろう。さらに、院内外で受講した講座の参加実績を書くのもありだ。
そして、資格欄の書き方の正しいルールとして頭に入れておきたいのが、書く順番と表記の仕方だ。取得した資格は、取得順に古いものから書いていくのが正しい。その際、年号は統一する必要がある。さらに、資格の形態によって「取得」と「修了」を使い分けすることも大事だ。ちなみに免許・資格などの資格証明書が発行されるものは、取得と書くのが一般的だ。一方で、研修などの受講実勢がある場合は修了と書くことになる。
正しい書き方をしているかどうかでも、求職者の人柄は精査されている。しっかりとルールを守り、確実な内定を勝ち取ろう。

資格の難易度

日曜日, 1月 18th, 2015

転職をする時、履歴書に資格を記入する場合に悩むのが「この資格は転職先と関係はないが、記入したほうが良いのだろうか?」ということだ。一言で資格といっても様々なものがあり、資格は大まかに3つに分類される。国家資格、公的資格、民間資格だ。
国家資格は国が試験を主催し、合格者を国が決める。医師や弁護士、看護師や美容師、調理師や教師などがこれにあたる。なんとなくわかるだろうが、この資格を取得していないとつけない職業である業務独占資格でもある。比較的難易度は高く、特に医師や弁護士は最難関だと言われている。それに次いで難しいのは気象予報士や建築士などが上げられる。国が認めている資格なので社会的な信用度も高く、一度取得してしまえばずっと有効なので持っているととても心強いものだと思いう。
そして公的資格だが、これは国家資格と民間資格の間に位置するものである。民間の団体が実施して国が資格を認めるもので、一定の信頼性があり、履歴書に書いても評価の対象となるそうだ。秘書検定や簿記、英検などがこれに該当する。難易度は国家試験よりは低いが、それでも自分で勉強して対策しないと合格は難しいだろう。
そして民間資格は民間の団体が実施して資格を交付するものである。知名度は様々だが、手話技能検定やフードコーディネーター、臨床心理士などはわりと有名だと思う。多種多様な資格があるのであまり知られていないものを取得して履歴書に書いても評価に繋がらないこともあるので、自分の教養を深めたり充実させるものと捉えるのがいいかもしれない。難易度もその資格によって様々である。
転職する時、履歴書に資格を記入する際に参考にしてほしい。